ayush日記

ちょっと前ですが、、、、映画に行きました
(2009.01.26)
http://ayush.jp/event05.html
貧しい売春宿の子供達の映画です。母親が仕事をする時には、子供は屋上で遊んでいたりするそうです。子供達は母親が何をしているのか、知っています。そんな日本ではあまり考える事ができない世界の話し。

カルカッタ(現コルカタ)のマザーテレサ関連施設には、ちょこっとだけ、、、出かけましたが、こんな世界があるのは知りませんでした。

※ちょこっとだけになった理由は、、、、、。自分の体調を崩したから。人を助けるどころか、自分が倒れました(痛)。インドの病院に領事館からの紹介の通訳を連れて行き、お尻から造影剤を入れられるはめに・・・。病名はわからず・・・だったのですが、それ以来、アーユルヴェーダの治療法「バスティ」をする気にはなれないので、、、、パンチャカルマは受けていません・・・。

映画の話しに戻って、、、
アメリカ人女性が、その売春街の子供達を集めて、カメラを渡して写真を撮らせました。カメラの勉強をさせました。その中から、素質のある子がオランダに2週間ほど、研修できる機会を得ました。その他の子供達も、寮のある学校へ行ける機会を得ました。

カーストやら身分があるインドの世界では、絶対に難しいことです。ありえないチャンスです。

全部は言いませんが、
オランダに出た子だけが、よその世界を見たことにより、がんばる事ができたのでしょうか????その子だけが、現在、ニューヨークの写真学校に通って、残りは・・・・。

インドは家族を大事にします。
最終的に成功して稼げれば、多くの人を助ける事が出来るのに、目先の手助けを親が望んだり、子供が望んでしまえば、、、、せっかくの寮での勉強生活は続かないようで、、、。

文化って難しい・・・。1人だけでも大出世している人が出ただけでよしとしなければいけないようです。

明けましておめでとうございます〜!
(2009.01.01)
2009年はナンディイヤー。
今年ものんびり営業の、<<アーユルヴェーダ&時々インド映画>>サロンのAyush(アーユッシュ)をよろしくお願いいたします。

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Nandiとは、牛の神様です。ヒンドゥー教のシヴァ神の乗り物です。
※ちなみに、ゾウの神様のガネーシャ神の乗り物は、、、ねずみ。


ところでインドでは、なぜ牛が神様なのか?

「牛は文句も言わずに、与えられたものだけを食べ、鞭打たれながら休み無く人間のために働く。そして、その人間のためにミルクまでを与える」からだそう。だから、シヴァ神の乗り物になれたんだそうです。


ナンディの石像(1つの石で出来た)で有名なものは、
1・タンジャブールのラージャラージャが建立したシヴァ寺院にあるナンディ
2・マイソールにあるナンディ。ナンディのお尻ってとってもキュート(中央写真)。


これが、3大巨大1ストーン・ナンディだそうですが、、、、。
もう1つが、どこにあるのか、見つけられませんでした。

※一番右写真は、、、、マイソールパレスにて。
泊まれないのでせめてリッチに?!カレーランチ。デザートつけて300rsくらいでした(900円)。


・・・・・・・・・・じろまるさんから映画説明・・・・・・・・・・

せっかくFriendの帽子を被ったのが、スーラジ・バルジャートゥヤ監督だと説明しながら、前回上映の『Vivah(第一回・インド映画サロン・Ayushさんで行われた物)』の監督であることを説明し忘れました。

またシャーンティがブルカでやってきて言う「友達になったなら約束は守らなきゃ」という台詞も、実は同じスーラジ監督の『Maine Pyar Kiya』の引用で、前のシーンを引き継いでるんですよね。

まあ、OSO(オームシャンティオーム)があまりにもディープだから仕方ないのですが。

・・・
じろまるさんの知識のがディープで・・・さすがです。

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