ハーブテントについて
ハーブテントとはタイで古くから伝わる民間療法です。
人ひとり入れるサイズの布製のテントの中をハーブの蒸気で充満させ、全身で浴びることにより、温浴効果とハーブによる効能が得られると考えてられています。

ハーブテントは、

こぶみかんの葉:血行促進、不安・ストレス・不眠解消。香りによるリラックス効果
ウコン:皮膚につやを与える。抗菌作用
ポンツク生姜:体のガスを排出。筋肉の緊張の緩和。痛み・腫れの緩和。
ガジュツ:皮膚につやを与える。抗菌作用
レモングラス:利尿作用、消臭効果。口内炎、高血圧予防、血行促進、風邪予防
タマリンドウの葉:鼻づまり、咳に効果。解熱・強壮・収斂作用
アコラス・カマラス:香りによるリラックス効果
ショウガ:発汗、食欲増進、鎮痛、解毒、抗炎症、吐き気止め、消化促進、筋肉痛軽減、強壮、香りによるリラックス効果
アカシアの葉:痰の解消、浄血作用、外傷の治癒促進、フケ止め
サイトリプス:筋肉の緊張を緩和
カンファ:健胃、殺菌、呼吸器系、、泌尿器系、筋肉疲労やコリを緩和
などを十数種類ブレンドして使用します。
顔だけ出すよもぎ蒸しと違い全身がテントに入るので、蒸気に混じったハーブの成分を

・皮膚から毛細血管
・鼻から大脳
・呼吸器から肺へ
と3つの経路で体内へ取り込むことができます。
ハーブテントはこんな方におススメ
・温浴による血行促進、発汗による毒素の排泄、新陳代謝の向上、痩身効果などが期待できます。
・冷え性の方やダイエットをしたい方、デトックスをしたい方におススメです。
・タイ国内では、ホルモンバランスの調整や呼吸器疾患、産後のケアなどに対して効果があると考えられています。

汗の話し
汗腺から出る汗が、普通運動などをしたり、暑いときにかく汗で、ねたねた汗。
皮脂腺から出る汗は、さらさら汗。30kmぐらい走ったりするとやっとでるそうでなかなか、普通ではかけないそう。そこで
スウェダナ(ハーブテント)
・皮脂腺を開くと皮下深く蓄積した有害物質が排泄されると言われています。腸から血液に再吸収された腐敗物質のみならず、食べ物と一緒に入ってきた有害重金属(アルミニュム、カドニュム、水銀、ヒ素など)も排泄してくれます。
・汗から毒素を出す事で、腎臓や肝臓の働きを助け、疲労も解消してくれる。
脂肪酸が肌に潤いを与えモイスチャ-ジの働きをしてくれます。
・皮脂腺、汗腺の働きを高めると、
肌に保湿力が蘇るそうです。
※ただし、スチームサウナと同様の状態になるため、高血圧、心臓病、肺病、微熱等、体調の悪い方にはおススメできません。
※日本では、民間療法として位置づけられています。
※通常、インドのアーユルヴェーダでの施術は、顔だけ出すタイプのスチームサウナ(ハーブなし。水蒸気のみ)が多いです。
が、
タイ(WATPO式)でマッサージの研修(ウーマンズ・コース)で、ハーブテントと出会ってしまった私は、すっかりハーブテントのとりこになってしまいました。研修自体も生徒が二人(メインコースではないので、、、時間的余裕が必要だったりもするので、人が減る・・・)だったせいか、先生と昼休みに買い物(ハーブコースで使っていた洋服がほしいといったら、観光がてら連れて行ってくれました)に行ったり。ハーブを潰して、ハーブボールを作ったり、それを使って施術をしたり、テントを作って入ったりと、、、、。ジェネラルコースとは違って、緊張感ゼロ。すっかりスチームサウナで毒を抜かれてほわんほわ~んになってしまったみやじまはこちらを採用させていただきました。
その他のメニュー&料金