アシュタンガ・ファミリー

インドのアーユルヴェーダの歴史を調べていくと、アシュタ・ヴァイディヤと言われる昔からのアーユルヴェーダやシッダ療法を受け継ぐ8つのファミリーにたどり着きます

アーユルヴェーダが8つの分野

内科学(カーヤ・チキッツァー)
小児科学(バーラ・タントラ)
精神科学 = 鬼人学(ブーダ・ヴィディヤー)
耳鼻咽喉科及び眼科学(シャーラーキャ・タントラ)
外科学(シャーリャ・チキッツァー)
毒物学(アガダ・タントラ)
老年医学 = 不老長寿法(ラサーヤナ)
強精法(ヴァジーカラナ)

に分かれるように、ケララ州の8つのファミリーにアーユルヴェーダが伝えられました。これがケララ州がアーユルヴェーダの発祥の地とされる理由です。詳細として、

アーユル(生命の)ヴェーダ(知恵・科学)は、人が病気で苦しむのを神々が哀れみ、

創造主のブラフマー神から、万物の王プラジャパティーに、
プラジャパティー王からアシュヴィン神に伝えられ、
アシュヴィン神はインドラ神に、
インドラ神はこれを
内科学派のバラドヴァージャと外科学派のダンヴァンタリに伝えたとされています。

ダンヴァンタリの流れを引く、ケララにある8つのファミリー(アシュタ・ヴァイディヤ)は特にこのダンヴァンタリの寺院などを建立し奉っています。

当店では、輸入先であるアシュタ・ヴァイディヤさんご推奨の「ヴァータ」・「ピッタ」・「カファ」オイルを使用しております。通常のオイルとは違ったなめらかさ・しっとり感・そして、インドで受けたことのある方は、あの懐かしい香りを楽しめるかと思います。

※一応「あなたのドーシャは?アンケート用紙」をご用意しておりますが、私自身ドクターではありませんので体質診断(カファ・ピッタ・ヴァータなど)を正確に行えません。
※通常、ドーシャはアンケート結果だけで決まるわけではございません。インドのアーユルヴェーダでは、問診・脈診を合わせて行った上で決まります。正確さをお求めの場合は、インドやスリランカなどで、アーユルヴェーダドクターを通して脈診・問診などを受けられることをお奨めします。
※万人向け用(アンケート不要)オイルといたしまして「ピンダOIL」・「ダナンタナンOIL」・「アシュワガンディOIL」をご用意しておりますので香り等で選んで下さい。
※アレルギー等お持ちの方は、ご遠慮ください。

※背景画像はダンヴァンタリ。4つの手には、それぞれ、
・アムリタ(不老不死の蜜・ネクター) 
アーユルヴェーダの薬草
・シャンカ(ほら貝・物事の開始時の合図に使われる)
・チャクラ(車輪・チャクラの機能はスピンし、このエネルギーで 精神・感情・体の物理的な健康を保つとされています。ヨガや呼吸法でも使われます。)
を持っています。